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zoom RSS BS1スペシャル「失われた大隊を救出せよ〜米国日系人部隊 “英雄”たちの真実」を見た。

<<   作成日時 : 2017/03/20 07:43   >>

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 BS1スペシャル「失われた大隊を救出せよ〜米国日系人部隊 “英雄”たちの真実」を見た。第2次世界大戦で最も多くの勲章を受章したした442連隊のアメリカ「テキサス大隊」救出作戦を扱ったドキュメントだ。
 442連隊はイタリアでもさまざまな軍功を挙げたが、後にフランスへ転戦した。アルザスの山岳地帯にあるブリュイエールを奪還、休息の間も与えられず、ボージュの森でドイツ軍に包囲された「テキサス大隊」救出の命が下された。
 どこに潜んでいるかも知れないまたいつ攻撃を受けるかも知れない鬱蒼とした森を前進してゆく。守る方には絶対的に有利な地形の山地を進んでゆくのだ。あるとき木の影に隠れていたドイツ兵がいきなり撃ってきた。何とか撃ち殺すことができたが、ヘルメットを取ると15,6歳くらいの少年兵だった。このことがいつまでも脳裏を離れず永いことPTSDに悩まされた兵士がいた。また70年以上経った現在でも当時のことが思い出され言葉にも詰まってしまう元兵士がいた、戦闘は終わっても後までも尾を引くのだ。
 自分の作戦間違いで「テキサス大隊」を危機にさらしてしまった、実戦経験の無いダールキスト少将は業を煮やして前線に出向き442連隊のアメリカ人指揮官マーセル少佐に突撃を命じたが、指揮官の少佐は頑として撥ねのけた。少将は「軍法会議にかけるぞ」の捨て台詞を残してその場を去った。
 442部隊は一番の難敵が陣取る高地を迂回する作戦をとった。そのさなかに疲労困憊したある兵士がひょっと頭を出したところを狙われ死んでしまった。それを見た仲間がいきなり突撃を開始した。それにならった戦友たちや迂回してきた仲間が「Go for Broke」、「当たってくだけろ」のかけ声と共に突撃、さしものドイツ軍を打ち破った。その後残っていたドイツ軍も打ち破り「テキサス大隊」を救出した。250名のアメリカ人を救い出すのに日系人兵士350人以上が戦死した。
 この442部隊についてはイスラエルのテレビ局が作った映画がある。またNHKも以前にも取り上げた事があるようだ。しかし私は日系人部隊のイタリア戦線での活躍は知っていたが、フランスにも送られてそこでも戦功を挙げたことは知らなかった。全くの不勉強だった。
 このようにして日系人部隊は英雄ともてはやされたが、終戦後も差別や蔑視はなくならなかったという。また日系人部隊はある意味では消耗品扱いでもあったようだ。
 日系人たちは自分の命と引き替えにアメリカでの地位を勝ち取ったのだ。そう、外国に住むためにはその国のために貢献することが必要なのだ。そうしてこそ初めて認められ尊敬されるのだ。

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