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zoom RSS 公務員獣医師を確保できない県は34都道府県に、和歌山県知事も苦言を呈する。

<<   作成日時 : 2017/07/28 06:11   >>

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 もう加計学園のことを取り上げるのはやめようと思っているのだが、なかなかそうも行かない。今月27日の産経には、仁坂吉伸和歌山県知事は定例会見で「お友達に口きいたとか、そんなことばかりが問題になってる」と苦言を呈している。
 公務員獣医師が不足しているのは愛媛県ばかりではなく和歌山県も同様だというのだ。獣医師は定員割れをしていて「(和歌山)県でも本当は獣医師をもっと雇いたいのに、獣医師がいない。このような状態を正当化する人たちのセンスの方がおかしい」と訴えた。
 そうなのだ。私の以前のブログでも書いたが、加計学園問題は地方を置き去りにしているのだ。東京でやっているのは加計学園をネタにしてマスコミ、野党が改憲阻止、ひいては安倍内閣下ろしを画策しているに過ぎないのだ。そのようなことに無駄な時間とカネを浪費している、そろそろ国民の反撃がマスコミ・野党に向かってゆくぞ。
 今年の5月31日の読売には青森県が獣医師確保に向けての取り組みを報じている。受験生を増やすために給与の上乗せで待遇改善をはかったり、受験会場を増やしたりしている。しかし他の自治体との競争で合格者が辞退し、定員を満たせない状況が続いているという。初任給調整手当を採用後15年間増やしてその総額は675万円になり、全国でも「トップクラス」になるが、それでも定員を満たせないのだ。
 読売が2016年の採用状況のアンケートをとったところ、34都道府県が定員を確保できなかった。合格者が辞退していたのは43都道府県で、このうち31都道府県がその理由は「他自治体との掛け持ち」を挙げていたという。
 これをみても公務員獣医師の数が足りないのは明らかではないか。新聞社が調べてこの数字だから、文科省あるいは農水省が本気なって調べればもっと窮状が分かるだろう。要するに関連省庁はサボっているのだ。また獣医師会の獣医師は足りているという見解は明らかな誤りだ。
 現実はこのようになっている。それなのに東京では勝手な政局で騒いでいる。マスコミももっぱら偏向報道に終始している。公務員獣医師は足りないのだ。加計学園に獣医学部が出来たとしても全員が獣医師になるわけではないが、少しは充足する方向に向かうだろう。大学で専門教育を受けたからといって全員がその方面に進むわけではない。一体どれくらいの学生が法学部、経済学部を出て専門家になっているというのだ。
 医師不足も地方による偏在が原因だ。獣医師不足に東京や大阪があるのは意外だ。京都は足りているようだ。京都につくる理由の一つは消えた。
 最後に読売に載っていたデータを載せておく。
◆獣医師の採用が募集定員を下回った都道府県
北海道、青森県、岩手県、秋田県、山形県、宮城県、福島県、東京都、神奈川県、新潟県、富山県、長野県、山梨県、静岡県、石川県、福井県、岐阜県、滋賀県、三重県、大阪府、和歌山県、鳥取県、岡山県、島根県、香川県、徳島県、高知県、愛媛県、福岡県、佐賀県、長崎県、大分県、熊本県、鹿児島県、以上34都道府県
公務員獣医師不足に悩んでいる県の知事は声を挙げよといいたい。
◆獣医師の採用が募集定員を満たした府県(私が拾った)
茨城県、埼玉県、群馬県、栃木県、千葉県、愛知県、京都府、奈良県、兵庫県、広島県、山口県、宮崎県、沖縄県

少ない数を埋めるのはちょとした地理の勉強になった。たぶんダブりはないと思うが。
追記:朝日は例によって完全スルー。

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