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zoom RSS 北朝鮮のミサイル技術は着実に進んでいるが、それを撃ち落とすシミュレーションも向上しているはずだ。

<<   作成日時 : 2017/08/01 06:18   >>

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 北朝鮮が28日の真夜中に発射したミサイルはICBMで金正恩は米本土全域が射程内に入ったと発表した。アメリカ東部のニューヨークやワシントンまでは届かないが、西海岸のサンフランシスコやロサンゼルスへは届くという。
 今月4日に続いての発射だ。今回は燃料を満タンにして打ち上げたという。テレビで4日と28日の発射を同時に見てみると28日のは上昇速度が明らかに遅い、打ち上げに使ったロケットは同じ型だから、今回のは重い、つまり燃料が多く積まれていることになる。
 夜中に打ち上げたのにはそれなりの理由がある。監視衛星からは見つけにくい。どうやら山をくり抜いて作った基地から移動式発射台に載せての発射で、森林地帯に近い所だから上から見たら一本の木のように見えるらしい。もっとも大型トラックに積まれているからトラックなら見つけやすいが夜なら困難だろう。いつでもどこからでも発射出来ることを見せたかったのだろう。
 今回の着地点は北海道の西で、NHKのカメラ2台がミサイルが落ちてゆく映像を捉えていた。一つの閃光のように見える、ということは落下時の超高温にも弾頭が耐えられたのかも知れない。これはミサイルの発射成功もさることながらもっと重要な弾頭が保護されたまま落ちて行ったことを示しているかも知れない。
 さて北朝鮮の技術は着実にしかも急速に進んでいる。今年に入ってからも既に12回打ち上げている。全部が成功しているわけではないが、3分の2は成功だ。
 我々は北朝鮮の打ち上げを黙って見てるだけなのだろうか。そうではあるまい。ミサイルの打ち上げと同時に日米韓のレーダーはミサイルを捕捉し、その高度、速度を予測して落下地点を割り出している。つまりそのミサイルを撃ち落とすシミュレーションに必要な情報を全て獲得していることになる。そのシミュレーションは当然やっているはずだ。
 北朝鮮の実験回数が増えればそれだけシミュレーションの正確度は増す。北朝鮮はそのためのデータをせっせと提供しているのだ。もっとも実際の場合にどれくらい撃ち落とせるかはまた別問題だが、何度かやっていくうちにはかなり正確になってゆくだろう。
 北朝鮮のミサイル攻撃では日本が一番影響を受ける。アメリカは本土に達するミサイルが北にあったとしても数発程度だ。それに時間的な余裕もかなりある。日本はそれではすまない。数百発は覚悟しないといけないかも知れない。いずれにしてももっと真剣に北のミサイル攻撃に備えなければならないだろう。国内でチマチマした問題で関わっているヒマはないのだ。
 

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