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zoom RSS 「天使と悪魔」にも出てきたニュートリノとKAMIOKANDEの関係について

<<   作成日時 : 2010/10/04 07:21   >>

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 ダン・ブラウンの「天使と悪魔」にニュートリノに質量があるかどうかという記述があったのでそれに関することを書くことにする。
 ニュートリノに質量があることは日本の研究陣の実験でつい最近確認された。その実験場がKAMIOKANDEである。名前はKamioka Nucleon Decay Experiment 「神岡核子崩壊実験」から採っている。核子とは原子核の陽子のことで、物理学の大統一理論で予言されている陽子崩壊を確認するための実験施設だ。
 ところが今までに陽子崩壊は確認されていない。しかし大マゼラン星雲での超新星爆発で放出された、ニュートリノを世界で初めて検出したことで、小柴昌俊博士がノーベル賞を受賞した。
 初期の目的とはことなる成果での受賞だった。そこで今では、Kanioka Neutrino Detection Experiment 「神岡ニュートリノ検出実験」と読んでいるようだ。KMIOKANDEには変わりない。
 またこのチームは、約50年も前に阪田昌一氏を始めとして、ニュートリノには質量があることが予言されていたことを実証した。ここで「天使と悪魔」の記述とつながる。
 チームのリーダーは戸塚洋二氏で、残念なことに2008年に亡くなってしまった。生きていればノーベル賞をもらっていたかもしれない。坂田昌一氏も同様だが、実験で検証されるまで存命していた可能性は少ない。
 なお、戸塚氏が神岡での実験の模様を書いた「陽子は壊れるか」という本がある。この方面にも興味があったので大学出入りの書店から購入した。その当時は翌月の請求伝票に「ヨウコは壊れるか」とあった。陽子ちゃんを壊してはいけない。ヨウシですよ。

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