布施温ブログ

アクセスカウンタ

zoom RSS 1984年の全斗煥訪日の際に「天皇の謝罪」について、韓国が細かく干渉していた。

<<   作成日時 : 2015/04/01 14:29   >>

ブログ気持玉 0 / トラックバック 0 / コメント 0

 1984年の時の韓国大統領、全斗煥が国賓として来日した。韓国の首脳が来日するのはそれが初めてだった。それは前年に中曽根康弘が公式訪問として招かれたことのいわば返礼でもあった。
 国賓待遇だから宮中晩餐会が開かれ、その際に天皇のお言葉の中で日本が歴史に対してどのような反省を述べられるかに韓国が関心を持った。そこまでは当然だろう。
 しかし韓国側はその内容にまでいちいち干渉していたのだ。つまり「日王の過去史反省問題」を取り上げたのだ。そもそも「日王」という言葉自体が不遜だ。朝鮮は長い間中国王朝の臣下だったので、天子とか皇帝とは名乗れず、「王」どまりの尊称しか使えなかったのだが、それはまず置いておく。
 どのような内容を盛り込むよう要求したのか。「日王の過去史反省は大前提」、「過去の不幸な歴史の率直な認識、遺憾表明」などを晩餐の時に含める等々だった。
 明らかな内政干渉だ。どのような内容にするかは日本側で決めることで、相手国が口出しすべき事柄ではない。しかし韓国としては、韓国の民族感情を満足させる内容でなければならないと言ったのだ。日本側としても歴史に対する言及は不可避と考えていたが、その内容までは言われる筋合いのものではないのだ。
 結局、「今世紀の一時期において、不幸な過去が存在したことはまことに遺憾」が天皇のお言葉となった。
 いつもの事だが、韓国の高飛車な態度には呆れる。俗な言葉でいうなら「何様だと思っているのだ」と言いたくなる。
 このような前例があるので、宮澤訪韓に際しての「河野談話」にも韓国の意向をだいぶ取り入れている。もっともそれは日本側が「こんなものでいかがでしょうか」とお伺いを立てたと言うから呆れるほかない。向こうの意向を取り入れたからと言って、相手が満足して矛を納めたことがあるのか。かえって図に乗らせるだけに終わってしまったではないのか。
 なお前年に韓国側の一方的な100億ドル融資要請が、最終的に40億ドルプラスαで決着をみたが、それに対する感謝の言葉はなかったようだ。もう韓国を相手にする気にはなれないなとさえ思ってしまう。

月別リンク

ブログ気持玉

クリックして気持ちを伝えよう!
ログインしてクリックすれば、自分のブログへのリンクが付きます。
→ログインへ

トラックバック(0件)

タイトル (本文) ブログ名/日時

トラックバック用URL help


自分のブログにトラックバック記事作成(会員用) help

タイトル
本 文

コメント(0件)

内 容 ニックネーム/日時

コメントする help

ニックネーム
本 文
1984年の全斗煥訪日の際に「天皇の謝罪」について、韓国が細かく干渉していた。 布施温ブログ/BIGLOBEウェブリブログ
文字サイズ:       閉じる